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| 所在地 |
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福岡県八女市上陽町轟 |
| 祭典 |
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1月13日と9月13日 |
虚空蔵は、広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩、という意味で、そのため智恵や知識、記憶といった面での利益をもたらす菩薩として信仰されおり、地元では「こくぞうさん」と呼ばれて親しまれています。
参詣の際、福銭（5円）を預かり返り、
つぎの時、願いが成就したお礼に倍にして返す慣わしがあります。
数え年で” 13歳 ”を迎えた少年少女が大人となったことに感謝し、これから先の万物の福徳と英知を授かるために、虚空蔵菩薩に参詣するならわしで、「知恵詣り」 「智恵もらい」とも言われます。
空海がそれによって飛躍的に記憶力を増大させたと言われる虚空蔵求聞持法に由来し、また、13歳という年齢が元服の時期と合致するため、一種の通過儀礼として伝承されました。
服装は、少年は羽織袴、少女は成人式と同じ振袖を、肩上げをして着ますが、結婚しても着られる色留袖、訪問着、小紋、女袴の場合もあります。
参詣の帰路は、鳥居をくぐるまで、うしろを振り返らずまっすぐ境内を後にしてください。せっかく授かった智恵を返さなければならないといういわれがあります。
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知恵詣り / 商売繁盛